こんにちは、やむやむです😊
ペン太を育てるようになって、一番感じていることがあります。
それは、
「子どもを変えようとするより、環境を変えた方がうまくいくことが多い。」
ということです。
昔のわたしは、
「もっと言葉を理解してほしい。」
「もっと座ってほしい。」
「もっと落ち着いてほしい。」
そんなことばかり考えていました。
でも、子どもに頑張ってもらう前に、環境を少し変えてみる。
それだけで、驚くほど穏やかに過ごせる日があることに気付きました。
今日は、わが家が普段から大切にしている「環境調整」についてお話しします。
・環境を整えるだけで子どもの行動が変わる理由
・ わが家で実践している環境調整の工夫(視覚支援・タイムタイマー・おもちゃ収納など)
・子どもを変えようと頑張る前に、親ができる環境づくりのヒント
自閉症の子どもに必要な「環境調整」とは?
環境調整というと、専門的な療育のように聞こえるかもしれません。
でも、わが家でやっていることは、とてもシンプルです。
- 見通しを作る
- 刺激を減らす
- 分かりやすくする
たったそれだけ。
「この子が安心して過ごせる環境を作ること」
それが環境調整だと思っています。

左:車で行き先を確認しているペン太🐧
右:一週間の予定がわかるスケジュールボード

子どもは環境で本当に変わる
ペン太は、一見元気なわんぱくボーイですが、とても繊細な子です🐧
気温や湿度、気圧、天気などの環境の変化や、体調、便秘、睡眠、空腹といった体のコンディションによって、その日の様子が大きく左右されます。
例えば季節。
ペン太は、夏は眠りが浅くなり気持ちが不安定になって荒れやすくなります。
反対に冬は、びっくりするくらい落ち着いて過ごせることが多いんです。
寒い方がぐっすり眠れるようで、毎年冬になると、
「寒い地域へ引っ越した方が、ペン太はもっと過ごしやすいんじゃないかな。」
と、本気で考えてしまうこともあります(笑)

ちなみに今は夏真っ盛り…(>_<)
少し前の梅雨時期は、情緒不安定で大変でしたが、プールの授業が始まり疲れてよく眠れるようになり、今は少し落ち着いています。
集団生活は刺激がいっぱい
ペン太は、小学校や放課後等デイサービスのような集団生活が苦手です。
人がたくさんいて、音がたくさん聞こえて、次に何をするのか分からない。
そんな環境では、不安になったり落ち着かなくなったりすることがあります。
でも逆に、
「次はこれをするよ。」
「ここまで頑張れば終わりだよ。」
と、見通しがつくだけで、とてもスムーズに行動できたりします。
「できない」のではなく、
「分からないから不安だった。」
そんなことが多いように感じています。


左:言語訓練のときの手順書です。作業が終わるとペンで×をつけていきます。
右:病院での手順書です。終わったらカードを一枚ずつ剥がします。聴診器→喉をみせる→予防接種→会計待つ→ご褒美のジュース(これ大事)👏ご褒美のジュースを励みに頑張っています。
わが家でやっている環境調整
家の中でも、小さな工夫をたくさんしています。
例えば、おもちゃの箱には写真を貼っています。
どこへ片付けるか、言葉で説明しなくても見れば分かるようにしました。
一人で遊べないおもちゃは、鍵のかかるクローゼットへ。
全部出してしまうと、何で遊べばいいか分からなくなってしまうからです。
また、ペン太は
「これは触っていいけど、これはダメ。」
という区別がとても苦手です。
だから、危ない物や触ってほしくない物は、できるだけ最初から見えない場所へ。
「ダメ!」と何度も言うよりも、環境を変えた方が、お互いラクになりました。
その代わりに、しまってあるおもちゃはいつでもPECSで要求できるようにしてあり、
ペン太は欲しいものがあると「○○のおもちゃください」と伝えてきてくれます(^^)
| 困り事 | 環境の工夫 |
|---|---|
| 予定変更が苦手 | スケジュールで見通しを立てる |
| 待つことが難しい | タイムタイマーを使う |
| 片付けが苦手 | わかりやすい収納・写真をつける |
| 危険な物を触る | 最初から見えない場所へ |
| 病院が苦手 | 手順書で流れを確認 |


視覚支援で「分からない不安」を減らす
ペン太は、耳で聞くよりも、目で見た方が理解しやすいタイプ(視覚優位)です。
そのため、わが家では視覚支援をたくさん取り入れています。
例えば、
- 手洗いの手順
- 朝の身支度
- お出かけの予定
は、絵カードで手順書を作っています。
一つずつ確認しながら進められるので、
「次は何をするの?」
という不安が減りました。
また、「あと○分待ってね。」という言葉だけでは難しいので、タイムタイマーを使っています。
待ち時間が目で見えるだけで、待つことが少しずつできるようになってきました。


写真:お昼ご飯のピザが焼けて、すぐにでも食べたいペン太(笑)熱いので、冷ます時間をタイムタイマーで伝えました(^^)「早く食べたいな~」っと、じーっとピザを見つめながらタイマーが鳴るのを待っています🐧
家だから落ち着いて過ごせる理由
ありがたいことに、わが家は田舎です。
周りは鳥や虫の声はうるさいですが、基本的には静かです。
庭を走り回っても、少し大きな声を出してしまっても、近所をそこまで気にせず過ごせます。
もしアパート暮らしだったら…。
もし隣の家がすぐ近くだったら…。
今よりずっと親子ともに疲れていたと思います。
住む場所も、子どもにとっては大切な環境なんですよね。



前はアパートに住んでいたので、まわりにとても気を遣ってストレスいっぱいの毎日でした。住む場所や地域って本当に重要だよね。
子どもを変えようとしなくなった
昔は、
「もっと頑張らせなきゃ。」
と思っていました。
でも今は、
「どうしたら過ごしやすくなるかな?」
を先に考えるようになりました。
子どもが頑張る前に、大人が環境を少し整えてあげる。
その方が、親子ともに笑顔で過ごせることが増えた気がしています。


まとめ
環境調整は、特別なことではありません。
少し部屋を片付けること。
見て分かるように工夫すること。
刺激を減らしてみること。
そんな小さな積み重ねです。
ペン太を育ててきて思うのは、
子どもを変えようとするより、環境を変えた方が、親子ともにラクになることがたくさんある。
ということです。
わが家は今日も試行錯誤の毎日ですが、
「この子が安心して過ごせる環境って何だろう?」
そんなことを考えながら、少しずつ環境を整えています。
その積み重ねが、ペン太の「できた!」や笑顔につながると信じています(^^)
最後までお読みくださりありがとうございました♪
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