【療育はいつから始めた?】将来のために今できることを頑張りたい

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こんにちは☺やむやむです。

2歳から療育をはじめたペン太は現在6歳。療育歴は4年になります。

今回は、ペン太が今まで受けてきた療育の内容についてお話ししたいと思います。よろしければお付き合いください。

このお話しの内容

・2歳頃から始めた療育の内容を紹介
・療育先を選ぶ際は、自分の目でしっかり見て決めることが大事
・療育をがんばる理由

目次

療育はいつから始めた?

ペン太は、2歳を過ぎた頃から療育を始めました。

1歳半検診でことばの遅れと多動で引っかかり、担当の保健師さんから児童精神科の受診を勧められましたが、取れた予約は3ヶ月後。

1日でも早くペン太の療育を始めた方がいいのではないかと焦り、その日からすぐに情報収集を行い、療育に関する施設の見学の予約を入れました。

一番最初に始めたのが個別指導のビジョントレーニングです。その後、受給者証を取り、2歳後半から児童発達支援施設へ通い始め、児童精神科の言語訓練も始まり、ペン太の療育中心の生活がスタートしました。

今までの療育の経緯

1歳0ヶ月 …兄と同じ認可保育園に入園

2歳2ヶ月 …民間のビジョントレーニングに通う

2歳3ヶ月 …児童精神科受診

2歳5ヶ月 …児童精神科の言語トレーニング(SST)を開始

       母も公認心理師によるペアレントトレーニングを開始

2歳8ヶ月 …作業療法に特化している児童発達支援施設に週1通う(保育園と併行通園)

3歳5ヶ月 …保育園退園 週5日児童発達支援施設に通う

3歳8ヶ月 …児童精神科と連携していて、言語訓練に特化している児童発達支援施設に転園

4歳6ヶ月 …民間の言語聴覚士による家庭でのトレーニングを開始

4歳9ヶ月 …日中一時支援が利用できる施設が併設されている児童発達支援施設に転園

       現在に至る

※児童発達支援施設は、色々な事情があり、現在通っている所で3カ所目になります

療育を利用するにあたっては、とにかく色々な施設に見学に行き、自分の目でしっかり見てから決めました。

ペン太を連れているとゆっくり見学できないと思ったので、ペン太が園に行っている間に母だけで短時間見学をさせてもらうこともありました。予約の際に『こどもを連れて行くのが大変なので、母だけで短時間見学することはできますか?』と聞くと、ほとんどの施設は承諾してくれましたよ(^^)

利用したいと思った施設には、改めて別日にペン太を連れていき、相性などを確認しました。

現在受けている療育

現在、年長さんのペン太。受けている療育はこんな感じです。

  • 児童発達支援施設 週5日通園

  幼稚園ではなく、児童発達支援施設に9時~15時まで毎日通っている。1日利用児10人(学年は3歳~年長まで混合)に対し、先生が7人いる。自宅までの送迎あり。

  • 児童精神科の言語トレーニング(ST)月2回

  言語聴覚士による個別トレーニングを受けている。月に2回、1回40分程度。ペン太に合ったレベルの個別課題(マッチングやパズルなど)と、PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)の訓練をしている。

  • 児童精神科のペアレントトレーニング(母のみ)月1回

  母のみ、公認心理師と月に1回面談があり、ペン太について悩んでいることについてアドバイスをもらっている。

  • 民間のビジョントレーニング(月3回)

  病院で作業療法が受けられなかったので取り入れた。受給者証がなくても自費で通える訓練施設。身体を使ったトレーニング。『見る力』に必要な機能の促進を目的としている。

  • 民間の言語聴覚士による家庭でのトレーニング(月1~2回)

  家庭での視覚支援(絵カードなど)の相談がしたくて始めた。受給者証がなくても利用可能。フリーランスの言語聴覚士に家に来てもらい、家の中で使っている絵カードなどや、家庭でできるトレーニングを教えてもらっている。LINEで悩み事などを聞いてくれ、アドバイスがもらえる。

こんな感じで、小さい頃から療育をがんばってきたペン太。色々な場所で、色々な人に、色々な支援してもらい、本当に感謝感謝でありますm(_ _)m

でもでも、本音を言えば、言語トレーニングは週1ペースで受けたい!(もっと増やしたい)児童精神科で作業療法士の訓練もしてほしい!など、不満もあったりします(^^;)

公的な療育はマンパワー的(人手不足)な問題もあり、こちらの希望通りに利用することは難しいですね。特に、専門士さん(言語聴覚士や作業療法士)は、小児専門の方が少なすぎます。

なので、公的な療育を利用できない分を、民間の療育で補っている感じです。(ビジョントレーニングや言語聴覚士さんの家庭教師がそうです)

費用はかかりますが、日程や療育内容の融通が利くし、先生の専門性も高ので満足しています。

まとめ

将来ラクするために頑張りたい

送迎、付き添い、手続き、やることが多すぎて毎日があっという間に過ぎていきます。

『よくそんなに頑張れるね』と、まわりから言われることもありますが、わたしは正直【自分が将来ラクをしたいために頑張っている】というのが本音です。

ペン太ができることが増えるようになれば、それだけわたしたち親はラクになっていくはず。

例えば、発語のないペン太ですが、PECSやマカトンサインを使いコミュニケーションを訓練したことで、やりとりが格段にスムーズになり、以前に比べて随分ラクになりました。

ペン太が成長した分だけ、わたしたちは将来のんびりできるのではないかと思っています。

今は伸び盛り

わたしの働く療育センターの上司にかつて言われたことなのですが…

ある程度の年齢までは、訓練することでぐんぐん伸びていくが、打ち止めになる時期が来る。

それ以降に訓練しても、なかなか伸びていかない。親も子も苦しくなってくる。

幼児期の今は一生懸命、療育をがんばった方がいい。

何気ないときに言われた言葉なのですが、結構、頭に残っています。

いくつになってもずっと訓練訓練では親も子も疲れてしまいますよね。きっとわたしも、何十年も成長を目指して頑張り続けることは無理だと思います。

いつか、ペン太はこれでいいかな、と思うときがくるのかもしれません。

でも、今は、伸び盛り。

今がんばったことが、ペン太の将来の基盤になると思うのです。あと数年はあれやこれや、試行錯誤しながらがんばってみるつもりです。

お読みくださってありがとうございました(^^)

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