自己紹介

はじめまして。

このブログの著者、やむやむと申します。

繊細すぎる兄と、自閉症スペクトラム/知的障害のある弟、2人の兄弟を育てている母です。

弟のペン太は、現在5歳。多動性・衝動性がかなり強く、ずーっと走り回っている体力底なしの元気な子です。

気になるものがあったら一直線!周りを見ずに突っ走ります。

他にも高いところによじ登る、すぐ物を壊す、異物を口に入れる、などなど、、一瞬たりとも目が離せない毎日です。

発語なし、睡眠障害あり、こだわり強め。そんなペン太の育児で、毎日ヘロヘロ。

兄のしろくまは、知的な遅れはありませんが、繊細さんで、かなりの心配症…。学校生活を送る中で、母として心配なことがたくさんで、気力は日々奪われています。

2人の育児で、身も心もすり減らしてばかりの母ですが💦

それでも、可愛い息子たちが、少しでも社会で『生きやすく』なってくれるよう、いろいろと頑張ってみています。

同じようなママさん、ぜひ仲良くしてください☺

家族構成:夫、わたし、しろくま(小4)、ペン太(年長)4人家族

趣  味:療育関連の情報集め、片付け、ドラマを見る、映画を見る、漫画を読む、寝る、食べる

好きな言葉:整理整頓、コスパ、効率

性  格:思い立ったら即行動。でも飽きっぽい。

療育センターで働いています。

大学では、社会福祉学を専攻。主に障害の分野の勉強をして、社会福祉士、精神保健福祉士、保育士の資格を取得しました。

一般企業に勤めていましたが、ペン太が産まれ、『障害』についてもっと勉強したいと感じるようになり、3年前から児童発達支援、放課後等デイサービス支援、保育所等訪問支援、発達支援広場(親子教室)が併設されている療育センターで働かせてもらい、発達に課題のある子どもたちと関わっています。

療育現場ではまだまだ新米ですが、いずれは社会福祉士の資格を生かし、相談員になるため日々修行中です。

【療育現場における社会福祉士の役割とは?】

社会福祉士は、日常生活において困りごとを感じている人に対して、福祉に関するアドバイスや支援を行う専門職です。療育現場では、子どもだけでなく家族の困っていることに対し、それぞれの状況に応じた支援を、行政、医療機関、教育機関などと連携して行っていく、繋げていく役割があります。

療育に関する研修や、ベテランの先生方がたくさんいて、情報や知識が得られる環境がとてもありがたく、ペン太やしろくまを育てることに、本当に役立っています。

としても、支援者としても、どっぷり療育に浸かっている毎日です。

このブログは【母の立場】で書いています。

このブログは、支援者の立場というよりは、療育センターで学んだことを生かしながら子育てをしているという『母の立場』で、記事を書いています。

少し知識があったこともあり、ペン太の障害については割と早い段階から受け入れることができたような気がしています。かなり早い段階から、児童発達支援に通うことに決め、他にも言語トレーニングやビジョントレーニングなどの訓練を頑張ってきました。

また、おうち療育とまでは言えませんが、職場で勉強したことを生かしながら、家で出来る感覚あそびやコミュニケーション向上につながるあそびをずっとやってきました。

ペン太は、発語もなく、多動も酷く、睡眠障害もあり、自閉症の中でもかなり手のかかるタイプの子です。

少し前までは、『たくさんのことをやらせている割にはあまり伸びがないな…』『こんなに色々取り組む意味があるのかな…』と、ネガティブな気持ちになるときもありましたが、最近は、成長を感じることが増えました。

一番、成長を感じるのはコミュニケーションの部分です。

発語ゼロのペン太が、人に対して『何かを要求する』『人に伝える』ことができるようになったのは、確実に療育のおかげです。

早くから療育を初めていなかったら、わたしは今でもペン太の好きな食べ物やあそび、ペン太の本当の気持ちを知ることはできなかったと思うのです。

こんなことを勉強しています。

【現在勉強中】

  • 発達心理学
  • 絵カード
  • PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)
  • ABA(応用行動分析)
  • 感覚統合
  • ビジョントレーニング
  • 強度行動障害
  • マカトンサイン、手話
  • サポートブック

【PECS】発語のないペン太ですが、言語聴覚士さんの勧めで『PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)』を取り入れてから、自分の気持ちを伝えることができるようになりました。

【応用行動分析】問題が起きると、『なぜ起こったのか』分析することが好きです。記録をとり、原因は何かを探り、環境設定を変えたり、グッズを試してみたりしています。少しでも効果があると嬉しくなります。

たくさん勉強したいことばかりですが、無理のないようにのんびり進めています。

毎日を、心穏やかに過ごしたいです。

学生時代に障害のある方とたくさん関わった中で感じたことは、障害のある本人より、親御さんの大変さでした。わたしもきっと、ペン太のことで苦労することがたくさんあると思います。

しかし、障害のある子がいる母だからこそ、日々疲れた顔をして可哀想な人にはなりたくない。子どものことは大好きだけれど、わたしはわたしの時間をきちんと持ち、毎日を心穏やかに過ごしていきたいのです

そしてわたしの心のゆとりが、家族の平和にも直結するのだと思っています。

わたしの生活は、わたしのもの。わたしの人生も、わたしのもの。

そんな願いを込めて、『やむやむlife』というタイトルにしました(^^)

社会福祉の勉強をしてきたので、社会資源を利用し、まわりの力を借りることにはあまり抵抗がなく、幼児ではありますが、すでに日中一時支援(一時預かり)や、ヘルパーさんの利用もしています。

頼れるものはなんでも頼る!がモットーです。

わたしのやっていることが、何か一つでも誰かのお役に立てたら嬉しいです